フィリピンのビザ申請

マガンダウマガ(フィリピンの挨拶)

 

どうもこんにちは、フィリピンに来て早くも1週間。

 

基本的に自由ではありますが、今後働くことになるホテル施設の確認やらワーキングビザの申請やら、何やかんやとちょこちょこいろんな用事があります。

 

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フィリピンのビザ申請

 

フィリピンの証明写真事情

今日は日本語ペラペ〜ラなフィリピン人スタッフのアンさんに連れられ、ビザの申請に必要な写真の撮影に行ってきました。

 

写真屋さんはスービックのオロンガポーと呼ばれる市内の、コチャコチャした街中にありました。

 

アン「はいカラちゃん(私の名前)、ここでビザの写真撮りますよ〜」

と言われ、車から降りてお店に入ると…

 

店内は人で激混み!

 

ただでさえ狭い店内なのに、人口密度高っ!

 

しかもクーラーが効いてなくて、暑い。

 

順番待ちで店内で待っていたんですが、じわじわと暑さがこみ上げきました。

 

しかも平日の昼間なのに、よくもまあ写真撮影をするためだけにこんなに人がいるもんだなぁと圧倒されていると、次から次へとお客さんが入ってくる状態。

 

日本の場合はフィリピンと違って証明写真がありますが、フィリピンはマニラのような大都市以外の地域はいろいろなモノが不足しています。

 

特に私が住むスービックというど田舎では、証明写真なぞあろうはずがありません。

 

とはいえ数十分待ったでしょうか、お店のスタッフさんに呼ばれて写真を撮ることになりました。

 

白い壁を背にして立たされて、スタッフさんがカメラでパシャり。

 

その瞬間ちょっとした疑問が。

 

えっ、私Tシャツとジーンズというめっちゃラフな格好ですけど、そんなんでビザ申請の写真撮影って大丈夫なんでしょうか?

 

アンさんに今朝いきなり写真撮影行くよって言われて、そのまま車乗って来ちゃったし。

 

写真撮影の後、アンさんにその点を質問すると、

アン「ああ、大丈夫大丈夫。ちゃんとやってくれるから」

と言われました。

 

蒸し暑い店内でボケーっとしていると、撮影した写真をお店のスタッフさんがパソコンでなんかやってくれているのが目に入りました。

 

どうなるんだろうと見ていたら、アンさんが

「待ってるの長いから先に車で待ってて」

と素敵な心遣いをしてくださり、お言葉に甘えて涼しい車の中で10数分待っただろうか。

 

やっと写真が出来上がったみたいで、アンさんが確認してみてと写真を見せてくれました。

 

爆笑

 

見た瞬間吹き出しました。

 

なぜかというと、写真が合成写真になっていたからです。

 

体の部分にはスーツが合成され、そしてナチュラルヘアだった髪の毛もセミロングのストレートヘアに変身。

 

なんじゃこりゃ。

 

え、これでいいの。

 

これがベーシックだったら、みんな同じスーツに同じストレートヘアになってしまうじゃないか。

 

爆笑する私にアンさんは、

「大丈夫じゃない、みんなこんな感じで写真撮ってるから。きちんとして綺麗になったよ」

とフォローしてくれました。

 

まあ、そんな感じでフィリピンでのビザ申請の写真撮影は終了したのでした。