フィリピンで初めての健康診断は驚きの連続その2
マガンダウマガ(フィリピンの挨拶)
フィリピンでのワーキングビザ申請のために、地元の病院で健康診断を受けてきました。フィリピンの健康診断は、日本のそれとは大違いで驚きの連続。
今回は前回の記事の続き、健康診断の様子を紹介します。
前回の健康診断の様子はこちら
不安な感じの心電図検査
布のようなものを着て、心電図検査の部屋に入りました。それほど立派な感じでもないベッドに横になり、脈拍を測るための機会をつけてもらいます。
機械をつけてもらったものの、ゆるい感じで本当に測れているのかな?
と思っていると、案の定ちゃんと測れていなかったみたいでまたやり直し。
こんなんで本当に大丈夫なのか?不安になります。
意味不明のペーパーテスト
一通り体の検査が終わると、その後に案内されたのはペーパーテストを受ける部屋です。
ペーパーテストですが、それほど重要視されていない模様。
テストを受講する人が隣同士座って、カンニングもできるような状態。
特に監視している人もおらず。
とりあえず空いている席に座ると、通訳のアンさんが紙と鉛筆を持ってきてくれました。テストの内容を見ると
テストの説明も何も書いておらず、上記の図形が並んでいるだけ。
全く意味がわからない。
どうやらこれがフィリピンではみんな当たり前のテストのようで、説明とかなくて藻みんな普通に何か問題を解いている。
とりあえず意味がわからないので、アンさんに聞いてみる。
アン「んーとこれは、答えはこれじゃない」
とりあえず言われた通りに丸を付ける。
アン「次の問題は、これでしょ」
その通りに丸を付ける。
いくつか答えを見れば、何かしら規則性があって問題の意味がわかるかなと思ったんですが…
いくつも問題を解いても、さっぱり意味がわからない。
あまりにもわからなすぎて、どうしようかと思いました。
カンニングもOK
っていうか、問題の意味を聞いたのにいつの間にかアンさん答え教えてるし。
「そんなノリでいいのか」と驚き。
そして反対側に座っていた男の人が、アンさんに
「この問題の答えは何だ?」
と聞いていて、
「これじゃない? 」
とかみんなで盛り上がっているし。
テストのはずだけど、何だこのいい加減な雰囲気。
最後にお医者さんとお話
ほとんどアンさんに問題を解いてもらったテストを提出し、最後に向かったのはお医者さんとの面談でした。
男性のお医者さんは多少日本語がわかるらしく、
「日本から来たんだ。僕も昔行ったことあるよ」
「ワーキングビザのために健康診断受けたんだね」
みたいな雑談をして終了。
「体は何か悪いところない?」と聞かれたくらいで、ほとんど雑談だった。
以上のように、フィリピンの健康診断は驚きの連続でした。
ワーキングビザの申請のためには、健康診断を受けなければなりません。
フィリピンで働きたい人は、参考にされてください。