フィリピンの格差はすごい
マガンダウマガ(フィリピンの挨拶)
フィリピンスービックの、経済格差について。
の前に、今日あった出来事を少し。
今日は今後のフィリピンでの生活や仕事について、私をフィリピンに誘ってくださった経営者の方とスービックの案内を兼ねて打ち合わせしていました。
フィリピンで仕事をするにあたりビザの申請が必要なため、これからビザの申請手続きが必要となります。
日本語ぺらぺ〜らなフィリピン人の方が、私の代わりに手続きの代行を行ってくれるみたいなのでひとまず安心。
フィリピンビザについては、今後どんな手続きが必要になるのか、とりあえず1ヶ月以上はかかるみたいなので気長に待ちます。
フィリピンスービックに来てはやくも1週間。
すごいですねー。
まさか自分が海外で働くことになるとは。
学生時代の私は想像もしなかった…
考えてみれば、学生時代から英語が好きで、海外に憧れがあったので、
「フィリピンのスービックに来てみない?」
と質問された時には、
「はい、行ってみたいです。行きます。」
と二つ返事で答えていたのもうなずける。
さてさてフィリピンの格差についてですが、日本とは比べられないくらいに差がすごいです。
車に乗ってスービックの買い物する場所や両替所、近隣施設などを案内してもらい、ホテルから離れた地域住民が住んでいる地域に行きました。
フィリピン特有の乗り物である三輪バイクのトライシクルや、ジプニーと呼ばれる乗合タクシーなどが走り、フィリピンらしい光景に胸が躍りました。
↑ 左側のバイクがトライシクルと呼ばれる乗り物、右側の前方を走るのがジプニー
その一方で、道路は砂埃があって整備されていなかったり、排気ガスがひどくて空気が悪い状態。
そしてそんな劣悪な環境の中で、みすぼらしい格好をした人や、自転車でゴミを拾い集めている子供達の姿。
私が訪れた地域の人たちが住んでいる家は、トタンで作られた簡易的な建物。
フィリピンの格差というものを目の当たりにしました。
私の住んでいるところはホテル街で、比較的道が整備されて、綺麗なホテルやレストランが立ち並ぶ地域です。
住んでいる人もそれなりにお金があり、高級車に乗っている人も見かけます。
しかしホテルから車を数十分走らせると、そこには全く違う世界が広がります。
貧富の差、格差が激しい。
一家に一台車なんてない。
住んでいる家は、小屋みたいなものでこんなところに住んでいられるんだろうかと疑問に思うほど。
その光景を目にした時、日本は本当に恵まれているんだなと実感したのでした。
確かに日本にも貧富の差があり、格差が広がってきています。
しかしフィリピンのような、あからさまな格差は見られない。
フィリピンと比べたら日本人は、それなりに良い環境で、良い生活を送ることができています。
フィリピンのスービックに来たことで、私は日本に生まれ育ったことに感謝しました。
やはり誰かから聞いたり他人の言葉ではなく、自分の目で見て実感することって大事だなぁと思うわけです。
なんて、今日は真面目に書いてみました。
それでは今日はこの辺で。