フィリピンで初めての健康診断は驚きの連続
マガンダウマガ(フィリピンの挨拶)
フィリピンのワーキングビザを取得する関係で、今日は現地の病院で健康診断を受けてきました。
「ちゃんと私は働けますよ、健康ですよ」ということを証明するために、健康診断を受けなければなりません。
ということで、日本語ペラペラなアンさんに連れられ、スービックの病院に行きました。
病院は現地のフィリピン人で混雑
これが病院?
みたいなボロい建物の中に入ると、同じく健康診断を受けに来ているフィリピン人で混雑。平日の昼間なのに、結構な人がいるもんだなと思いましたね。
日本の病院だとおじいちゃんおばあちゃんばかりですが、スービックの病院には30〜40代くらいの人や、若者がたくさんいました。
フィリピンの尿検査に驚き!
通訳のアンさんが、
「はいカラちゃん(私の名前)、尿検査なのでこのコップに尿とってきて」
と紙コップを渡されました。
そして病院のトイレに行き、尿を摂取。
その後は日本の病院の場合だと、トイレの近くで尿を回収場所があったりしますね。
でも普通にみんなが利用するトイレで、手洗い場があるくらい。
かろうじて手洗い場に石鹸はあったけど、除菌するためのアルコールが置いてない。
まじかー。不衛生ではないかぁ。
と思ったものの、とりあえず尿が入ったコップを持ったままトイレの外に出ました。
自分の尿はあまり他人に見せたくないけど、特に蓋をするものもなく。
するとアンさんが近づいてきて、
「尿とったね。じゃあ受付に置いてくるから」
と言って、そのまま私の紙コップを持って最初に受付したところに持って行きました。
私は
「え、汚いですから、自分でやりますよ!」
と言ったものの、アンさんは大丈夫と言って受付に颯爽と私の尿が入ったコップを持って行きました。
日本人の感覚と違う…
フィリピンの心電図検査に驚き
尿検査の後は、続いて心電図検査です。
アンさんに、
「検査するから、この部屋で専用の服に着替えてきて」
と言われて入った室内にあったのがこちら。
服?
服というより布でしょこれ。
とような、ただかぶるだけの布が1枚置かれていました。
1枚しかないので、みんなで使い回しなんでしょうね。
日本だとそれぞれ新しいのを着る感じですけど、日本が清潔すぎるのか…
日本を出てこっちに住むと、いかに自分が抗菌・除菌で清潔すぎたのかを思い知らされます。
そしてフィリピンの感覚に慣れてくると、だんだん多少のことは気にしなくなってきます。
とりあえず置いてあった布をかぶり、心電図検査に向かったのでした。
続きはまた明日。