フィリピンの誕生日は大イベント

マガンダウマガ(フィリピンの挨拶)

 

フィリピンに来てもうすぐ1ヶ月。

こちらの生活にもだいぶ慣れ、友達もでき、ホテルのスタッフ達とも仲良くなりました。

 

そしたら思いがけず、みんなのお祝いにお呼ばれしちゃいました。

 

 

フィリピンの誕生日の定番料理

今日もいつも通りホテルのフロントスタッフに挨拶して通り過ぎようとしたら、 

「ご馳走があるから食べなよ」

と言われて差し出されたのがこちら↓

f:id:calamancy:20190605234057j:plain

Pansit とputo

私「美味しそうだね。何これ、どうしたの?」

と尋ねると、どうやら今日はホテルのスタッフの中に誕生日の人がいるらしい。

 

スタッフの中に誕生日の人がいると、みんなでプレゼントを買ったり、サプライズをして盛大にお祝いするんだとか。

 

そして写真に載っている料理は、誕生日のお祝いの定番料理。それぞれを詳しく説明すると、

 

1、pansit

ビーフンみたいな麺が、pansit(パンシット)と呼ばれる料理。味は、見たままビーフンみたいでしたね。多分だけど、米で作った麺かな。

 

2、フライドチキン

フィリピン人が大好きなフライドチキン。味は、普通にフライドチキンですね。

 

3、puto(プト)

手前の黄色い蒸しパンのような食べ物は、プトと呼ばれています。小麦粉でできていて、甘い蒸しパンのような味がしました。スウィーツという感じです。

 

どれも美味しくて、フィリピンの誕生日料理を食べることができて満足。

 

誕生日の人がご馳走するのがフィリピンスタイル

一般的に誕生日はみんなにお祝いしてもらうイメージですが、フィリピンではそうではありません。

 

誕生日の人が料理を作ったり買ったりして、みんなを家に招待したり、ご馳走をふるまったりするのがフィリピン流の誕生日のお祝い。

 

自分でみんなを招待して、お祝いするスタイルも楽しいといえば楽しいですね。

 

そういえば私の上司が、

「自分の誕生日はスタッフみんなにご馳走を買って用意しなければならないからその時は逃げるんだ」

みたいなことを言っていたのを思い出しました。

 

たくさんのスタッフを抱えて、みんなの上に立つ立場だとフィリピンでの誕生日は厄介かもしれないなぁ…

 

そんな感じで、日本の常識はフィリピンでは通じない。

誕生日を通して、それを体感できた1日でした。