真夜中のツーリングとフィリピーナの性事情
マガンダウマガ(フィリピンの挨拶)
昨夜はビーチから帰り、早めにホテルでゆっくりとしていたところ。
ピリリッ
英語教師のロメルから、ショートメッセージが。
時間は夜の11時、こんな時間に何だろうと思いメッセージを見ると
「は〜い、今何してるの?ツーリングに行こうよ」
と、深夜のツーリングのお誘い。
せっかくなので
「ok」
と送り、20分後にホテルの前にロメルがバイクで迎えに来てくれました。
どこに連れてってくれるんだろうと思い、バイクの後ろに乗ってツーリングへ出発。
スービックやオロンガポーを軽く案内してくれた後、
「今日はこれから僕のお気に入りの場所に連れて行くよ」
と言われて、期待に胸がわくわく。
オロンガポー市内から遠ざかり、山の方へ10数分走っただろうか…
道の途中のコンビニ、セブンイレブンに到着。
ロメルはそこで飲み物を購入していたが、私は特に欲しいものはなかったので何も買わず。
そのままバイクにまたがり再度山の方へ走る。
今度は道の途中、飛行場を発見。
しかし電気が付いていなくて、人の気配がない。
ロメルの説明によると、以前は使っていたのだが今はプライベートでたまにしか使っていないそうだ。
真っ暗だったので、特に写真も撮らず。
また数十分走っただろうか。
山の中なので気温が下がり、肌寒くなってきた。
しばらく走っていると、海?なのか水辺が見えてきた。
水辺をしばらく走っていると、途中で車が2〜3台止まっていた。
しばらく走り余計なものがなく、見晴らしの良いところでロメルがバイクを止めた。
車通りも少なくて、静かでなかなか良い場所だった。
そしてロメルはポツリポツリと語り出した。
「ここが僕のお気に入りの場所だよ。疲れた時とか、一人になりたい時にここに来るんだ」
と言って、しばらく二人でたわいもないことを語り合った。
そしてさっきセブンイレブンで買ったジュースを一本私にくれた。
どうやらロメルの好きなドリンクらしく、日本のエナジードリンクのような味がした。
最近慣れない環境で頑張りすぎていたところもあったので、ロメルのおかげで気晴らしができた。とてもありがたかった。
30分くらいその場でゆっくりした後、また元の道をバイクで戻った。
するとロメルが来る時に見かけた水辺に止まっている車を指差し、
「わー、おバカさん達がいるよ。何してるかわかる?」
と聞かれて。
車通りのない水辺で、草むらの中に車を突っ込んでいる異様な光景といえば…
何となく察しがつく。
ホテル行けよホテル
って感じだけど、田舎のフィリピンでは夜な夜なフィリピーノとフィリピーナが車内で睦事をしているわけです。
つまり、カーチョメチョメをしているわけです。
なんかすごーい。
景色を見て癒されたものの、フィリピンならではの光景にまたまた驚いたのでした。